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2010年 02月 05日
建築家高崎正治さんが名古屋に住宅を設計していた。 「天地のいえ」 現在、建築に対してこの様なアプローチをしているのは 他に荒川修作さんぐらいなものだろうか。 20年前、建築の設計をやろうと再び上京した私は 高崎さんの設計事務所の求人を発見した。 面接のとき、原宿駅前のマンションの屋上で目の前に広がる 明治神宮と代々木公園の緑を見ながらいろいろな話をした。 「とりあえずやってみる?」ってことになりTAKASAKI物人研究所に入所することになった。 休日なし週に何度も徹夜しながら、図面を描き模型を造っていた。 楽しくてしかたがなかった。が、スタッフは入所してはドンドン去っていき 半年もしないうちに私が2番目の古株になり、高崎さんの故郷鹿児島に 事務所設立のため移り住んだ。 高崎さんからはものづくりに対する姿勢を教えてもらった。 建築界では「天地のいえ」に対して否定あるいは無視の反応が多いだろう。 しかし、こういう建築もありであるから建築することは楽しいのだ。 3年半の年月をかけて建てたこの住宅は名古屋にあるので一度訪れてみようと思う。 現在発売中のカーサブルータス119号にも掲載されています。 天井伏図。 高崎さんはすべての図面が絵になることを求めていた。 もちろん手書き。硬い鉛筆でトレッシングペーパーを削るように描いた。 消しゴムで消しても跡が残ってしまうので線の一本一本が真剣勝負だ。 その気持ちを図面を通して職人さんに伝えろと。
by blueyard
| 2010-02-05 08:08
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